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なんやかんやと忙しいび~やん!仲間も増えてなお忙しいです。そんなこんなのお気楽ブログです。


by ka1059
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感想文

「12人の優しい日本人」の感想文・・良かっただけでは(^_^;)

三谷幸喜作品は、TVやステージでよく観ます。でもチケットがお高い!!

いや~ほんま。「オケピ」も私達の生活水準では、無理だったので

生放送を録画して観たくらいです。

なぜ、チケットがお高いのでしょう?配役人のコストが高いのかしら??
~なんてことを考えたりして・・・

そうそう、感想ですが、2009年までに導入予定の「裁判員制度」をベースに
三谷さんが「陪審員制度」がもし、日本にあったらという設定で書かれているんです。

初対面の12人が「有罪か無罪」について議論するのですが、それぞれが持つバック、背景や感情の違いによって、大激論となる場面は、なかなか凄いもんでした。

人が人を裁くことの難しさについても考えさせられましたが、人間の根底にある感情のコントロールの大切さについても、気付かされました。

色々な場面で、人の思いや気持ちと向き合う時、相手を真っ白な気持ちで観ることができるかどうか?

仮に、奥さんやご主人とケンカしたままの状況で人の思いに向き合うことができるでしょうか?
もし、できても正しい判断ができるでしょうか?

この、ステージで生瀬勝久さん(陪審員2号)が演じるのは、奥さんと別居中という設定。
セリフに、「女性不信」を感じさせる言葉がありました。

基本的に自分の心が穏やかでないと、
このような決断を下すことには携わることは出来ない、
いいえ、してはいけないと思うのですが・・・。

う~ん、良かった!!です。←やっぱり感想文は苦手でした。
by ka1059 | 2006-01-31 22:38