ボランティア
2006年 02月 10日
「聴く」
夕方に突然、電話があり「話を聴いてもらえますか?」
時々、私にこのような依頼があります。
「傾聴ボランティア」というものをしているんです。
養成講座を受け、スキルアップや意見交換会などに参加し、
「傾聴する」ことの勉強をしながら、このような「ボランティア」をしているのです。
今日は、高校生からの電話でした。
内容は守秘義務があり、書けませんが、「親子関係」でした。
受話器の向こうから聞こえて来るのは“泣き声”
「話したくなるまで、待ってるね・・」と声をかけ、待つこと10分。
やっと聞き取れる声で「家を出たい・・お母さんの顔を見るのもイヤ」
彼女の話をただひたすら「聴く」のです。
「うん・・そうなんや~」「イヤやってんね~」など、
彼女の声と気持ちを受けとめ、感じながら聴くこと30分程度。
泣きじゃくっていた声が少し、落ち着きを取り戻してきた様子が感じられると
こちらの話を聞ける態勢になりますが、焦らないように落ち付いて
「問題点」の整理にかかります。
この時、決して断定や否定をしないこと。
あくまでも、彼女が主であること、気持ちに寄り添うこと。受け入れること。
電話の声が少し、明るくなってくればもう大丈夫!!
人は、自分で立ち直る「力」を持ち備えているようでして・・・
彼女も、自分の苛立ちと向き合いながら、自分の「力」で立ち直れそうです。
1時間半ほどの「傾聴」でしたが、私自身の「子育て」についても、
少々、考えさせられた良い「傾聴」でした。
夕方に突然、電話があり「話を聴いてもらえますか?」
時々、私にこのような依頼があります。
「傾聴ボランティア」というものをしているんです。
養成講座を受け、スキルアップや意見交換会などに参加し、
「傾聴する」ことの勉強をしながら、このような「ボランティア」をしているのです。
今日は、高校生からの電話でした。
内容は守秘義務があり、書けませんが、「親子関係」でした。
受話器の向こうから聞こえて来るのは“泣き声”
「話したくなるまで、待ってるね・・」と声をかけ、待つこと10分。
やっと聞き取れる声で「家を出たい・・お母さんの顔を見るのもイヤ」
彼女の話をただひたすら「聴く」のです。
「うん・・そうなんや~」「イヤやってんね~」など、
彼女の声と気持ちを受けとめ、感じながら聴くこと30分程度。
泣きじゃくっていた声が少し、落ち着きを取り戻してきた様子が感じられると
こちらの話を聞ける態勢になりますが、焦らないように落ち付いて
「問題点」の整理にかかります。
この時、決して断定や否定をしないこと。
あくまでも、彼女が主であること、気持ちに寄り添うこと。受け入れること。
電話の声が少し、明るくなってくればもう大丈夫!!
人は、自分で立ち直る「力」を持ち備えているようでして・・・
彼女も、自分の苛立ちと向き合いながら、自分の「力」で立ち直れそうです。
1時間半ほどの「傾聴」でしたが、私自身の「子育て」についても、
少々、考えさせられた良い「傾聴」でした。
by ka1059
| 2006-02-10 02:10